製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
こと糖尿病ということで考えると、日本人は糖尿病になりやすい体質の方が多いそうです。
糖尿病には、1型糖尿病、2型糖尿病とありますが、日本人がなりやすいのは「2型糖尿病」の方です。これはもう遺伝的にそうなのだそうですね。
糖尿病は国民的な病気として認知されていますし、実際に「糖尿病と糖尿病予備群を合わせると2,000万人以上」と言われています。
2030年には糖尿病患者数は5億人にまで増加するとも予想されています。製薬メーカーとして市場を考えるのであれば、非常に大きな市場です。国内でこの市場規模ですし、海外でも糖尿病患者は非常に多いです。
世界の糖尿病人口をご存じでしょうか?現在の状況でなんと3億8,000万人を超えているんです。
糖尿病患者が多い国としては、中国・インド・アメリカ・ブラジル・ロシア・ドイツ・日本といった国々が上位に挙げられています。
世界的に見ても非常に大きなマーケットです。ですから、製薬会社としてはこれからも資本をどんどん投入し、新薬の研究開発を続けていく領域となるでしょう。
現に、糖尿病を重点領域とする製薬会社(外資系、国内資本ともに)も非常に多いです。
など。
専門領域を持って働きたいMRの方にとっても、糖尿病領域は新薬販売(上市)含め、ますます高度な仕事が求められるやり甲斐のある領域になるのではないでしょうか。
糖尿病MRとして経験を積むと言うことは、糖尿病について回る多くの合併症についても勉強する事にもなります。患者によって発症する合併症が異なりますし、症例、薬の効能、副作用なども異なってくるでしょう。様々な症例に接し、知識を蓄えることで医師から信頼されるMRとして成長していく事が出来ると考えられます。
医師の側も当然、糖尿病の合併症に関しては知識を持っていますが個々の医薬品を投薬した結果、どういった効能、副作用が起こりうるかといった部分までは、その症例の個体差ゆえに把握しきれていない場合も多いと言います。
そうした部分の知識を提供できる糖尿病MRとしての市場価値は、非常に高いといえるでしょう。そのため、経験を積んだ糖尿病MRは既に各製薬会社から、強い引き合いを受けている状況です。
他領域から糖尿病領域MRとしてキャリアを変えたい、転職も含めて検討したい、という方も多いのではないでしょうか。
糖尿病領域MRの求人、中途採用に関しての情報も当サイトでご紹介しているようなMR転職サイトを活用する事で、製薬業界の各社求人動向含めて、情報収集をすることが出来ます。