製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
MR転職の履歴書についてお伝え致します。
MRとして転職を考える際、避けて通れないのが履歴書ですね。
履歴書は職務経歴書とセットで考えることが多いですが、どちらも転職活動を行う際に重要になります。
MRとして転職を考える方には、以下2パターンがあると思います。
・MRからMRへの転職
・他業種、他業界からの転職
MRからMRの場合は、履歴書において職歴・スキルをアピールしましょう。やはり製薬会社の立場になって考えると、中途採用は即戦力に期待することも多いと思います。その際に、今まで培ってきたMRとしての経験が活かされますね。
ただし転職理由は練る必要があります。同じ業界内の転職ですから、「うちで採用しても、また別の製薬会社に転職されるのでは?」と企業の担当者は思うはずです。
そのため、長く勤めたいという部分に焦点を絞って履歴書の自己PRを考えると良いでしょう。
転職前からすぐに辞めよう、転職しようとは誰も思いませんよね。そのため、長く働きたいという理由を前面に出しても問題ないと思います。もちろんあなたの中に、すぐ辞めたいと思っているなら別ですが。
次に他業種・他業界からの転職ですが、この場合は「なぜMRなのか?」をじっくり考える必要があります。様々な仕事がある中で、なぜMRを志望するのか? 他の仕事ではなくMRとして働きたい理由とは? の部分を考え、履歴書の志望動機に記載して下さい。その際に今までの職業と絡めて書くと効果的でしょう。
「違う業界の営業職で実績を上げた経験があります。その経験を元にMRとして働きたいと思っております」など、あなたが進んできた職歴、スキルや実績と絡めて書くと良いですね。
もちろん実績に虚偽があってはいけません。事実の範囲内で、最大限アピールするようにして下さい。
企業の採用担当者が考えることは一つです。「この人材を雇って活躍してくれるかどうか?」ですね。採用担当者の気持ちをイメージしながら、その期待に応えられるような履歴書・職務経歴書を作成することが、MR転職に成功する鍵になります。
履歴書作成のアドバイスについては、人材紹介会社でも行っていますから、まずは相談されてみて下さい。