製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
MRへの転職を目指して転職活動をしていると、企業によっては地方に拠点や営業所を持っていればそこで面接などを行ってくれることもありますが、基本的には東京本社で面接を行っていくことになると思います。
場合によっては3次面接まであったり、さらにその上の役員面接まであったりと、一般的には3,4回は地方から東京へ飛行機などで行く事になるでしょう。
その際の交通費を一部負担してくる企業もあれば、負担無しの場合もあります。
札幌から東京へ、鹿児島から東京へ。
こういった地方都市にお住まいの方は、飛行機で上京する場合が多いでしょう。
あまりに急に決まると飛行機の予約がなかなか取れない、といった悩みも出てく来ます。
地方にお住まいの方でMRへの転職を,目指す方は、こうした事も想定しながら転職活動を進めていくと、いざというときに慌てずにすむかもしれませんね。
転職活動をするにあたり、在職中であれば上京する日取りを決めるのが大変です。
仕事を退職してから腰を据えて転職活動をされている方にとっては、交通費が痛いですよね。
無職期間中は失業手当をもらっているかもしれませんが、出来るだけ出費は最低限に抑えたいもの。
しかし、本命の製薬会社の中途採用面接であれば行かなくてはなりませんよね。
ここは勝負所です。
せっかく行くのですから、面接が成功に終わるようにしっかりと準備をしていきたいところです。
履歴書、職務経歴書に書いたことは頭にたたき込み、どんな質問が来ても応えられるように準備をしておきましょう。
また、志望動機も何度も見直し、練り直しておきましょう。
たまに面接官からの質問で、
「札幌から東京まで面接のために来たわけですが、今回選考が進んだ場合、2次面接もまた本社(東京)です。
交通費は出ませんが、大丈夫ですか?」
といった質問をされることもあります。
その際、「大丈夫です、またお伺いさせて頂きます。」
と即答すると、やる気があるという印象を与えることができます。
(私自身、一度そういった質問をされたことがあります。後で面接をして頂いた人事部長に聞くと、やる気があるかどうか見ていた、と教えてもらいました)
遠隔地から東京本社へ面接に行く場合、1日休まなければなりません。
移動で一日終わってしまうためです。
転職活動だと知られずに休む必要がありますから、そうした際の理由に関しても用意しておく必要があるでしょう。
地方・遠隔地からの転職活動には色々なハンディがあります。
しかし、MRへ転職するという目標をお持ちであればぜひそうしたハンディをはねのけて転職活動を成功させて頂きたいと思います。
同じような転職事例を知ることで、モチベーションを維持しやすくなります。
MR転職サイトを上手く活用して、情報収集をしてみてください。