製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
MRは、医療や医薬品販売の現場と製薬会社を繋ぐ最前線が主な活躍の場となります。
しかしそのまま一営業員として終わるわけではなく、この先のキャリアアップとしては営業部門の管理職という道があります。
主な職位としては部長・所長・課長・グループマネージャーなどが挙げられます。
昇進のタイミングというのは個々により大きく異なりますが、国内企業の場合はおよそ40代で昇進し、また海外企業の場合は早ければ30代で昇進するケースもあるといいます。
現在では国内のMRの総数はおよそ6万人とされており、その中でも管理職はおよそ8千人ほどとされていますので、単純計算で言えば7.5人に1人の割合となります。
日々の業務て評価を積み重ねていくことで昇進を目指すことになるのですが、MRの管理職は具体的にどのような仕事内容となるのでしょうか。
中間管理という仕事に対しては一定のイメージがあるかと思いますが、この職種においてもまったく同様で、担当部員の人的マネジメント・日々の営業活動のチェックとフィードバック・営業活動のサポートやバックアップなどが主な仕事内容となります。
また営業活動をよりスムーズに行うためのトラブルシューティングなども欠かせませんし、人事評価や査定なども重要な業務としてあげられます。
こうした仕事内容からとりわけコミュニケーション能力の高さやリスクマネージメントの能力も問われる役職となりますので、大抵は勤務年数が5年以上でMR経験も複数領域にまたがっていることが望まれます。
キャリアアップを図る際にはそのあたりを意識する必要があります。