製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
創業は1717年と非常に長い歴史を持つ小野薬品工業。
新薬の創製に重点を置いてきた頃から、収益率は高い事が特徴に挙げられるでしょう。経常利益率の高さ故か、MRの平均年収・給与も高めとなっています。
主要な医薬品としては、末梢循環障害治療薬「オパルモン」、気管支喘息治療薬「オノン」、糖尿病治療薬「グラクティブ」、糖尿病性神経障害治療薬「キネダック」などがあります。
新薬創製に重点を置いていますが、特定の疾患に重点を置いて開発をするのではなく、各種標的に対する作用を持つ化合物をライブラリーとして蓄積。その中から、治療に結びつく薬剤を探し出す「化合物オリエント」という独創的な手法で新薬を開発しています。
その中にあって、今後はオンコロジー領域に手厚くMRを配置するということです。
小野薬品工業は2014年7月に悪性黒色腫(メラノーマ)に対してのガンの新薬の日本での製造販売承認を取得。癌専門領域(オンコロジー領域)のMRを多く配置するという事で、話題となりました。それに伴って、今後オンコロジー領域の専門MRの中途採用が進む事も予想されます。オンコロジー領域で仕事をしていきたいMRの方は、今後の小野薬品工業からのMR求人に注目してみてはいかがでしょうか。
また、引き続き新薬創製に重点を置いた開発ということで、継続した新薬の上市が期待できます。新薬の販売はMRの仕事にとっても大きなやり甲斐となりますから、新薬メーカーで仕事をしたいという目標を持つMRの方も、小野薬品工業からのMR中途採用に関しての情報に注目してみてはいかがでしょうか。
小野薬品工業の平均年収はその年によって上下はありますが、約840万円となります。製薬会社の中でも平均よりも高い年収を得ることが出来ていますし、社員の勤続年数も15年以上と長く、離職率が低い事も特徴として挙げられますでしょうか。給与水準が高く安定しているのは、魅力的といえるのではないでしょうか。
小野薬品工業からのMR求人、中途採用に関しての情報はあまり公開求人として見かける事は少ないようです。事前にMR転職エージェントに登録をして、情報を入手できるようにリクエストされておくことをオススメしたいと思います。