製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
塩野義製薬のMR求人、中途採用に関する情報をまとめています。
1878年に塩野義三郎商店を創業。
和漢薬の販売から始まったとされ、1943年(昭和18年)塩野義製薬株式会社に社名変更されています。
シオノギにおける医療用医薬品事業の売上げは、全体の90%以上を占めるそうで、まさにコア事業。
そのコア事業をさらに成長させるためにも、MRは重要な役割を果たしているといえるでしょう。
塩野義製薬の事業内容は大きく3つに分類され他の2事業は、OTC医薬品事業、診断薬事業です。
シオノギではMRはDマンと呼ばれ、適正な情報を提供することを信頼としているそうです。
Dマンとはディテールマンの通称で、ディテールは詳細な薬の説明を意味しています。
医薬品のメリットだけではなく、デメリットも含めて詳細な薬の説明をすることを是としているそうです。
薬の副作用に関しても時間をかけて正確に説明すること。
また、実際に自社の薬が患者さんの治療に役立っているのかをフォローすることに力を入れているとのこと。
そうしたMR活動を常に実行してきたため、医師から高い信頼を得ているそうです。
塩野義製薬の重点領域は「代謝性疾患」「疼痛」「感染症」の3つ。
戦略8品目として、高血圧症治療薬「イルベタンファミリー(イルベタン、アイミクス、イルトラ)」、抗うつ薬「サインバルタ」など8つの新薬を中心として市場への展開を図っていると言うことです。
また、上記重点領域の他にも「肥満・糖尿病」「ウイルス感染症」を研究開発重点疾患とし、現在約20品目にも及ぶ新薬を国内外で開発中です。
海外での自社販売にも力を入れており、英語力の高い人材は活躍の場が増えると考えられます。
新薬開発は製薬会社のMRとしても仕事を進める上で重要ですよね。
パイプライン情報も比較的豊富ではないでしょうか。
パテントクリフで苦しく製薬会社が非常に多い現実を見ると、今後の発展性にも気を遣って就職先を選ぶ事も必要かもしれませんね。
基本的にはMRは新卒採用がメインのようですが、中途でのキャリア採用も時々行われています。
関西の製薬会社へ転職したい、というMRの方にとっては塩野義製薬は転職先として興味を持たれている方も多いと思います。
塩野義製薬のMRキャリア採用、中途採用に関しての情報はMR転職エージェントから得られると良いでしょう。