製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
MRの転職理由の続きです。
前回の記事MRへの転職「転職理由、志望動機」では、主に異業種営業から未経験での転職について書きましたが、今回はMRとして働いている人が転職を考える際の転職理由についてみていこうと思います。
MRとして働いていると、やはりつきものなのは「転勤」です。
勤務して5年、10年となると結婚していたり、子供がいたりする方が大半です。
そうなると、転勤はしたくない。
そう考える方がほとんどです。
転勤って大変なんですよね。
新しい環境に自分だけではなく、家族も慣れる必要があります。
あなた自身は仕事がありますから、忙しい毎日の中そういった生活に慣れる不安は少ないかもしれませんが、ご家族、子供はやはり不安も大きいです。
転校に伴って「いじめ」の心配がある方もいるかもしれません。
配偶者が仕事をしているのであれば、そちらの仕事を退職するかといった問題もあるでしょう。
色々な事を考えて、単身赴任するか、家族で引っ越すか決断しなくてはなりません。
であれば、いっそのこと地域限定で働く事が出来る求人もある、コントラクトMRとして転職してみてはどうだろう、といった選択肢もあります。
親の介護などがあってどうしても勤務地を離れることが出来ない方の場合には、必然的に転職を考えるようです。
他の転職理由としては「給料、年収」も多いですね。
きっかけとしては、他の製薬メーカーのMRとの話から自分の年収が低いことに気づいて、転職を考える事が多いそうです。
長く働いていると、ふとしたきっかけでモチベーションが下がることもあるでしょう。
少ししてモチベーションが回復することもありますし、さらに下がっていく場合もあるかもしれません。
そうした場合、本当に自分はMRとしての仕事にやり甲斐を感じているか、といったことをしっかり自問自答する良い機会かもしれませんね。
ちなみにMRとして鍛えた方は他の業界でも通用しやすいです。
一人で悩むよりも、様々な選択肢を見据えて転職する事も考えられた方が良いと思います。
特にモチベーションが下がっているときは一人で考えると、つい思考がネガティブになりがちです。
今の仕事、MRをどうしても続けたい!という理由が特にないのであれば、多くの選択肢の情報を求めて人材紹介会社を利用するのも良いでしょう。
こちらのページでご紹介しているdodaのエージェントサービスやリクルートエージェントなどの人材紹介会社はMRの転職だけではなく様々な業界の営業職、その他の求人情報が豊富にあります。
今までの経験を活かした転職先もあるでしょう。
どういった転職先があるか、選択肢があるかの相談にも乗ってくれるでしょう。