製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
製薬業界を取り巻く環境は急激に変わって来ていると言って良いのではないでしょうか。
MRとしてキャリアを積まれている方の中にも、転勤辞令が出るこの時期(2月、3月といった時期)には転職をお考えになる方も多いかと思います。
実際問題として、製薬会社からの求人(MR求人)は鈍化、というよりも減少傾向にあると言って良いでしょう。何年も連続して転職活動をされる方も少ないと思いますからあまり感じないかも知れませんが、転職活動に例年のような活発感は感じられないのが現状です。
もちろん製薬会社、各社とも優秀な人材(MR)は採用したいと考えていますから、中途採用も枠は少なくなっただけで継続して行っている場合が多いです。非公開求人もありますから、こうした実際の所はMR転職エージェントに登録して、最新情報を得てみて頂きたいと思います。
もし転職活動をされているMRの方がいましたら、中途採用にしても採用基準は高くなっていると感じている方も多いかと思います。
数社、製薬会社のMR中途採用募集に応募してみたけれど、期待した結果が得られなくて困っている、転職活動が少し停滞している・・・といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、未経験者がMRとして転職する場合にも数年前と比してハードルは高くなっているといって良いでしょう。MR職は数ある営業職の中でもまだまだ高収入・高給与が狙える仕事でもありますので、人気は高いです。
しかし、実際には複数の製薬会社が早期退職を募集したりと大きな変化があったのが2015年。ノバルティス、アステラス、第一三共、GSK、アストラゼネカ、サノフィ、MSD、エーザイなど誰もが知る大手企業が人件費を削減しています。
そうした製薬会社が急激に人材募集に舵を切ることも考えにくいですし、引き続きMRとして生き残っていくためには市場価値を上げる事を意識していく事は重要です。
現実的に考えると、MRの仕事は他の業界ではあまり通用しない手法が多く、万が一リストラとなってしまった場合、以前の高年収も影響して再就職先が決まらない可能性が高いです。
(20代、30代の方はあまり実感が無いかもしれませんが、40代、管理職など役職者の方は人件費と実績など勘案してリスト上に乗る可能性は否定できません)
とはいえ、日々のMR活動で手一杯、という方も多いでしょう。仕事自体も年々、制約が増えてやりにくさを感じている方も多いと思います。
転職を考えているけれど、自分のキャリアアップに繋がる転職を優先したい。
今はプライマリー担当だけれども、専門領域MRとしてキャリアを変えていきたい。
もしこうした気持ち(MR転職への興味)があるようでしたら、情報収集から始めてみることをお勧めしたいと思います。
情報収集をしてみて、実際に転職活動を行わないという判断もあります。自分の市場価値、転職できるかどうかの可能性を知ることだけでも、重要な事ではないでしょうか。
そのための情報源として、当サイトでは、
でご登録の多いMR転職サイトをご紹介していますが、
などをお勧めしています。
また、MRとしてさらに市場価値を高める仕事をしていきたい方にお勧めです。
上記の記事中にも掲載していますが、
など、思い当たるMRの方もとても多いと思います。
MRとして転職を考えた場合、色々な選択肢が考えられますし、希望もそれぞれの方にあるでしょう。一人で考えていても、何も変わらない事も多いです。
まずは情報収集、判断材料を集めてから決める、といった事も大切かと思います。