製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
転職活動をするとき、お金がかかることを忘れてはいけません。
在職中に転職活動をするのであっても、退職してからじっくりと腰を据えて転職活動を行うにしても、MRとして次の転職先を探すにはお金がかかります。
退職してからの転職活動ではお金がかかるのは明快に分かりますよね。給料は入ってこないのに、生活費が従来通りかかります。
もちろん、無収入・無職期間となりますから節約をされると思いますが、いくら節約をしても限界はありますよね。生活費をゼロにすることは出来ませんから、予定外に求職活動が長引くと貯金を取り崩す事になります。
もちろんそうした事を見越して、半年程度は転職活動のために生活費をよけておきましょう、といった事が言われます。でも、時にはそれ以上転職活動がかかってしまう可能性もあるんです。
転職活動中にかかると予想される支出を考えてみたいと思います。生活費は従来通り、という方が多いでしょうから、それ以外を考えてみましょう。
上記以外にも出費がある可能性もあります。転職活動中にかかるお金は、予想よりも多めに用意しておくと何かあったときには安心です。
突然、友達の結婚式や親類の葬式などが入ってくる可能性もあります。慶弔に関してはお金がないから、と断りにくいですよね。
出費は何故か重なるもの。それでも予定以上に出費が嵩んだり、転職活動期間が長くなってしまい、資金が足りなくなった場合にはどうするでしょうか。
焦って希望に合わない企業へ応募して内定をもらってしまったり、アルバイトをしてとりあえず生活費を稼ぐといった事もあるかもしれません。
特に気をつけたいのが、生活費が無い事への焦りから希望しない会社へ転職を決めてしまうことです。希望しない仕事なわけですから、また転職したいと思う可能性が高いです。そこでまた転職活動を始めると、負のスパイラルです。
転職すればするほど、市場価値が下がります。年収も転職する度に下がっていくでしょう。そう考えると、転職活動は在職中に行うのがリスクが少ない気がしますが、あなたはどう思われますでしょうか?
確かに在職中だと日程的に面接など調整が必要な事も多く、なかなか進まないと思う事もあるでしょう。しかし、金銭的に追い詰められることは少ないですから、そうした焦りから転職先を決める事は無いでしょう。
転職活動を始める前には、毎月の生活費が実際どれくらいかかっているかを計算したり、資金計画を立てることもしておいた方が良いでしょう。