製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
今日は2013年12月31日。大晦日に記事を書いています。
2014年が始まろうとしていますが、2014年はMR求人市場はどういったニーズが予想されるでしょうか。
転職サイトを運営していて思いますが、12月というのは年末年始もありますから一旦谷底、というか転職サイトの申し込みなどは落ち着くのが通常です。
しかし、2013年の12月はいつも通りの動きと、それほど一休み的な感じが無く過ぎています。
むしろこれは活発と言っても良いのかもしれません。
実際、MR求人を掲載しているサイトをいくつかチェックすると、共通項が浮かび上がってきます。
例えば、オンコロジーMRなどの領域でMR求人が増えているようです。
全体的に、領域別にMR求人が増えているといえるでしょう。
ですから、免疫領域や眼下領域、CNS領域などに特化したい、より専門性を高めるMR転職を希望している方にとっては、2014年はMR中途採用としては良い状況になっているといえるのではないでしょうか。
今後のMRは専門性を高めることが、生き残りのポイントと考えられます。
御用聞きでは無く、しっかりとした知識、経験を持ち医師に状況提供できるMRです。
未経験から転職を目指す方も、将来の仕事としてそうした専門性の高い仕事を意識しながら働きたい事を志望動機や面接などでアピールするといいかもしれませんね。
意識が高く、努力をする人材はどの製薬メーカーも歓迎するでしょう。
これはいつも通りですが、MR求人・中途採用が増える時期としては、やはり4月、5月を見据えての1月~2月。
そして8月入社を見据えての3月~4月。
年末年始でリフレッシュして、MR転職サイトをフル活用して年明けからスタートダッシュをかける方も多そうです。
非公開求人も多いですから、MR転職サイトの活用はぜひ検討してみて頂きたいですね。
女性の採用も増加傾向にあります。
ダイバーシティを推進したいと考える企業も増えていますし、今までに採用した女性が仕事に一生懸命で成果を出していることも後押ししているようです。
引き続き薬剤師からMRへ転職するケースも多くなると考えられます。
2014年はMRへ転職をする方にとっては、チャンスの多い一年になるのではないでしょうか。
「MRに採用されやすい人材はどういった人?」
などMR転職エージェントへのQ&Aも参考にしてみてください。