製薬会社と医療機関を繋ぐ役割を担うMR(医薬情報担当者)。
MRの求人・募集をお探しの方へ、転職に役立つ情報をご紹介します。
MRとして転職活動をされている方の中には、短期間で2回目の転職活動なんです、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どういった理由から短期間で再度転職をする事になったのかは分かりませんが、面接などで転職理由も前向き、意欲的な志望動機とともに説明することが出来れば、2回という転職回数をマイナス評価されることは少ないといえますから、あまり心配せずにMRとして転職活動をされると良いかと思います。
マイナス評価はされないことが多いですが、面接官を納得させられる転職理由が必要です。ここが最も重要な部分と言えるでしょう。
「面接官を納得させられる転職理由」、これをしっかりと準備する必要があります。
製薬業界に限りませんが、仕事をしていくにあたり「最低3年」一つの会社で働くというのは常識のようにあります。
短期間で転職者はどうしても「ジョブホッパー」の傾向があるのではないか?と最初は印象を持たれてしまいますから、それを払拭し真剣に転職をしたいと考えている事を伝える必要があります。
実際、転職回数自体については、30代であれば2回の転職歴はそれほど気にされないようです。
3回、4回ともなればまたかなり突っ込まれますし、それが短期間であればさらに難しくなる事も多いですが、2回は意外と気にしないという面接官は多いでしょう。
気をつけるべきは、転職理由の説明ですね。
前向きな理由から再度、2回目の転職に踏み切ったのであれば、率直に説明をされると良いと思います。
いざ入社してみたら「利益重視、売上げ中心の営業方針で、患者さんのことが置き去りにされていた」という事は残念ながら時折あります。
頑張ってみたけれど、こうした営業活動は自分には無理。もっと患者さんのために貢献できる会社で働きたい。
そうした転職理由であれば、特に変える必要は無いかと思います。それを軸に面接対策も行っていくと良いでしょう。
ただし、短期間での転職は面接官によってはかなり質問されます。どう志望動機、熱意をアピールして納得してもらうか、といった事に対策の時間をかける必要があります。
問題は、短期間に2回転職をしようと思ったきっかけが、ネガティブなものであった場合です。
待遇への不満、仕事への不満、人間関係の悩み・・・人それぞれ、色々な悩みがあるでしょう。当然ですがネガティブな転職理由はそのまま言うことは避けた方が良いです。
MRとして仕事をしていくにあたり、大切にしていることであったり、前向きな転職理由を持ってくる必要があります。
とはいえ、完全に作った転職理由ですと後から話の整合性が取れない受け答えをしてしまう可能性がありますから、自分の中にあるものを探してそれを軸に転職理由、志望動機とされる事をおすすめします。
自分でまずは転職活動をしてみる、という方もいらっしゃると思いますが、現実的にはなかなか難しい事が多いようです。
面接対策など、MR転職に関して多くのノウハウ、転職支援実績・事例を持つMR転職エージェントを活用されると、中途採用による転職成功の可能性を高めることが出来るでしょう。